今日も元気なにわとりさんたち。

生まれて133日目。あんなに小さかったひよこだった子たち。ぱくぱく食べてすくすく育ってくれました。作業がいろいろ捗ったので、少し早いくらいですがこの鶏群は先日成鶏舎にお引越し済み。卒業したひよこ保育園?(育雛舎)が懐かしいかな?

今回の鶏群は成鶏舎での喧嘩も殆どなくすぐに仲良くなった様子。525羽のひよこ達を3群に分けて育雛していたので、成鶏舎で3群が一つの大きなお部屋に入り共同生活を始めると、大体は雄鶏同士が序列を付けるため喧嘩があったり。それも互いにはっきり認めあうと落ち着くのですが、今回の鶏群はすぐに仲良くなった様子です。

移動には少し早い日齢なので、もしかしたらこれからホルモン分泌や心身の育成が進み、そうした自我や縄張り意識の形成に繋がるのかもしれません。人間のように学問としての発達心理学が確立しているわけではないでしょうから、大雛から成鶏への移行期の多感な時期を、日々健康観察や鶏舎の環境保全に務めるのが一番ですね。

人も鶏も元気にお腹いっぱい食べてひなたぼっこして、わくわくどきどきの毎日を過ごして欲しいと思います。まだ風が寒い札幌清田区の永光農園。皆様も暖かくされてお元気にお過ごしください。

養鶏部 岸本

この記事を書いた人

岸本
岸本養鶏スタッフ
食べる事と動物をながめる事が好きな養鶏部スタッフ。趣味は写真。

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