ひよこ育雛鶏舎がさらにリニューアル☆

生後46日目のひよこたちですが本当に毎日食欲旺盛!日に日に驚くほど体も成長してきています。身体が大きくなった分、今までの育雛鶏舎では狭くなってきたのでリニューアルをいたしました。ベニヤ板で作った囲いのチックガードは壁に沿って広げ固定し、そこには広々とした運動場が。そして止り木を3つ設置したので、ジャンプして飛び乗り、また飛び降りて、丈夫な体躯と足腰が養われます。

止り木で過ごし眠る・・・。

これは平飼い養鶏において本当に重要なことで、高所で過ごし害獣から身を守る、鶏の本能にそった育成環境を作ることで鶏たちがストレスなく安心できる場所作りになります。同時に体躯が鍛えられ、また鶏糞によるアンモニアやガスに晒されず新鮮な空気を十分に吸って過ごしたり眠ったりが出来るのです。

そして止り木で間隔を開けて過ごすこともメリットに。地面で何十羽もくっついて眠ってしまうと酸素不足で弱ったり熱がこもったり・・・。だからこうしてひよこの頃から止り木に慣れてもらうのが大事なのです。

設置直後のためこの写真では一羽しか止まっていませんが、昼間も夜もみんなお気に入りのようで止り木で羽を伸ばしています。

これからも楽しく元気に過ごして欲しいです。

養鶏部 岸本

この記事を書いた人

岸本
岸本養鶏スタッフ
食べる事と動物をながめる事が好きな養鶏部スタッフ。趣味は写真。

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