厳冬期の永光農園。

せり出した雪庇が屋根から落ちるたび、ドーン!と大きな音が。
冬は作業スペース確保のための除雪も大事。去年はこの2.5倍は積もってました。

大寒から2月末までは農園にとっても大寒波と積雪が続く厳冬期。お客様用駐車場ももちろんですが、従業員用駐車場、倉庫前、鶏舎周りなど、あらゆる除雪をしないと作業ができなくなるため勤務時間もタイトです。早朝のうちに除雪を済ませ、店頭販売用の製品梱包、品出し、集卵、配達、二度目の集卵、事務作業、自家配合飼料作製、育雛舎への餌水給餌、ゴミ回収や残務整理・・・。日常業務の他にも米ぬかの買い出しや他の業務などもあり、屋内屋外様々な作業をスタッフ間で分担しながら、日々バタバタと作業をしています。

成鶏舎も育雛舎も防風防寒対策を施してあるため鶏たちも元気に過ごしています。日々表情や毛艶や鶏舎での様子や卵殼質を見てても元気に走り回り、しゃがむとコッココッコと鶏が寄ってきて甘えてきます。また寒さに備える体力をつけるためにも多めにあげた飼料や湧き水を、嬉しそうにお腹いっぱい食べています。

人も鶏もお腹いっぱい食べれて暖かく過ごせる、その嬉しさ安心感は同じだなぁと感じる日々です。

どうぞ皆様も暖かくされてお過ごしください。

永光農園 養鶏部 岸本

この記事を書いた人

岸本
岸本養鶏スタッフ
食べる事と動物をながめる事が好きな養鶏部スタッフ。趣味は写真。

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