『畑でレストラン2022 at 永光農園』開催されました
畑でレストランとは?
6月26日、永光農園の牧草畑で『畑でレストラン』のイベントが開催されました。
『畑でレストラン』はコープさっぽろの企画するイベントで、農家の畑に有名シェフを招き、「畑でレストランをしよう!」というもの。
大人の食育というコンセプトみたいです。
永光農園は今回で5回目の開催。
teatro di massa (テアトロディマッサ)の新田裕也シェフを招いて、最先端の美味しいイタリアンを堪能しました。
↑風が強かったものの、よく晴れた天気でした。
永光農園、旧鶏舎前の牧草地にテントを設置して開催。
↑テアトロディマッサの新田裕也シェフ。
新進の実力派シェフです。
メニュー
↑今回のメニュー。
1.前菜
半熟卵とトマト、シマエビ、卵黄のポッタルガ
2.前菜
卵と雲丹のインサラティーナ、プロシュートコット
3.パスタ
卵黄を使ったニョッキフォンドータ
4.メイン肉料理
神楽牛炭火焼きと法蓮草
5.デザート
トンカ豆のカタラーナ、苺ジェラート
↑前菜
半熟卵とトマト、シマエビ、卵黄のポッタルガ
シマエビ、トマトの上に半熟卵、その上に卵黄のポッタルガをふりかけた非常に手の混んだ一品。
ポッタルガは卵黄を塩漬けにしてカラスミにしたものということ。
食べたことのない複雑な味わいでした。
↑前菜
卵と雲丹のインサラティーナ、プロシュートコット
プロシュートコットとは加熱したハムのことらしいです。
下に隠れた雲丹マヨネーズと一緒にいただくと濃厚な味わいでした。
贅沢な一品です。
↑パスタ
卵黄を使ったニョッキフォンドータ
ニョッキに卵黄が使われています。
コクのあるチーズのソース、オリーブオイルがかかっていて、濃厚、かつ複雑な味わいでした。
↑メイン肉料理
神楽牛炭火焼きと法蓮草
現代アートのような鮮烈な色合いの盛り付けです。
赤のソースはビーツ、白のソースは玉ねぎということです。
抽象絵画のような盛り付けに目を奪われました。
↑デザート
トンカ豆のカタラーナ、苺ジェラート
カタラーナは永光農園でも作っていますが、こちらは食べたことのない、濃厚なコクのある味わい。
このコクの秘密は何かとシェフに聞きましたら、これが「トンカ豆」とのこと。
トンカ豆は甘い香りのスパイスらしいです。
はじめて知りました。
感想
とにかくはじめて味わう味ばかりで、驚きの連続でした。
普段は味わうことのない味に感激です。
貴重な経験をさせていただきました。
コロナの影響で3年ぶりの開催でした。
毎年開催される人気イベントです。
これはおすすめできます。
畑でレストラン公式サイト
https://www.sapporo.coop/content/?id=1903