「平飼い」に永光農園がこだわる理由

平飼い鶏舎 内部

平飼いとは

平飼いとは、鶏を地面に放して飼う養鶏の方法です。 平飼いでは、鶏は地面を自由に動き回りることができます。 よく運動することで健康になる。 これは人間も鶏も同じですね。 「美味しい卵は健康な鶏から産まれる」 そう思います。 だから、永光農園は平飼い。

 

平飼いとケージ飼い

ケージ飼い鶏舎内部
ケージ飼いWikipediaより

ケージ飼いとは

一般にスーパーで売られている卵はケージ飼いという飼い方の卵です。 ケージ飼いとは、ケージ(鳥かご)に鶏を入れて飼う飼い方。 ケージ飼いは上の写真のように、何段にも重ねて飼うのが一般的。 このように、ケージ飼いのメリットは、

  • 少ない面積で多くの鶏を飼うことができること。
  • 餌やりや集卵などの管理がしやすいこと。
  • したがって、大量生産できることです。

こうして、価格の安い卵の生産が可能になったんですね。

↑ケージ飼いの動画

 

平飼いのメリット

平飼いで自由に地面を動き回る鶏

平飼いで自由に地面を動き回る鶏大量生産により価格を安くできるケージ飼いですが、ケージ(鳥かご)に閉じ込めることにより、鶏は十分に運動することが出来ません。 そのため、どうしても体に無理がかかり、薬剤や抗生物質などに頼りがちになります。 それに対して平飼いは上の写真のように、鶏たちは広々とした鶏舎の中を自由に動きまわり、好きなだけ運動するので、病気に強い丈夫な体になります。 薬剤に頼らないでも大丈夫な丈夫な体になるんですね。 このことが、鶏を飼育するうえで一番大切なことであると、私は考えています。 平飼いの欠点は、飼育密度が低く、生産コストがかかること。 手間もかかります。 ケージ飼いのような大量生産はできません。

だけど永光農園はこの手間のかかる平飼い養鶏にこだわっています。

 

↑永光農園の平飼い鶏舎の中を自由に動き回る鶏たちの動画

 

開放鶏舎とは

地面で十分に運動すること。 これが一番大事なことだと思ってます。 でも、このほかにもまだ大切なことがあるんです。 それは新鮮な空気、そして日光。 そのため永光農園の鶏舎は開放鶏舎です。 開放鶏舎とは、外から新鮮な空気と日光が自由に入り込む鶏舎のこと。

平飼い鶏舎 外観

ウィンドレス鶏舎とは

開放鶏舎とは対照的に、大規模養鶏で主流なのがウィンドレス鶏舎。 ウィンドレス鶏舎とは病原菌などが入りこまないように外界から遮断した鶏舎です。 文字通り窓がない(ウィンドレス)鶏舎。 そのため日光は入らず、明かりは昼間でも照明を点けます。 また、換気は強制換気といって、換気扇によって空気を取り入れる人工コントロール。

ウィンドレス鶏舎の内部

 

開放鶏舎のメリット

それに対して開口部が大きく開いているのが開放鶏舎。 だから、空気が大きく流れ、鶏舎内は常に新鮮な空気で満たされます。 また、日光が鶏舎内部まで入り込みます。 中の鶏たちは、ほとんど外にいるのと同じ環境で過ごします。 新鮮な空気をたっぷり吸って、日光浴をする。 このような自然の中にいるのと近い環境が、ストレスもなく、鶏の健康に大変良いのです

開口部が大きく開いた永光農園の鶏舎

結論

効率が悪く、コストも高くなる「平飼い」養鶏ですが、「美味しい卵は健康な母鶏から産まれる」と考えたとき、ベストな方法だと考えているので、永光農園は「平飼い」にこだわっています。

 

2014-11-09 | Posted in 鶏のことNo Comments » 

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